ROYAMO交際宣言に対するのブス僻み

THE BAWDIESのROYとAMOが交際宣言したようですね。いわゆるロキノン厨というやつなので当然(?)ボウディーズは聞いてるしライブに行ったこともあります。
サブカル女子、そしてモテない女子から絶大な人気を誇り私自身この手の芸能人で初めて好きになった俳優である堺雅人さんも先日結婚しましたね。こちらは相手が菅野美穂だったので純粋に祝福できました。大森南朋さんのときなんかはだいぶ年下の方とご結婚されていて、それこそ発狂ものでしたから。

話は戻り、ROYAMOですが。歳の差自体はそんなもんだろうと思っていたのですが(ROYもAMOも思っていたより年齢が上だったけど)、AMOの若気の至りというか、私今人気のバンドマンと付き合っちゃってるんだよすごいでしょう臭というか……たぶん個人的には青原宿系文字系っていうだけで純粋に応援できないのでしょう。ROYくんかっこいいキャワワと思っていたのもあり、あ、AMOみたいな子を選んじゃうのね……みたいなROYに対する勝手な失望もあったり。
サブカル女子が一度は通ったであろうKERAやZipper系って時点でAMOのことをよく思えないんでしょうね。自分が中学時代憧れていた雑誌であり、しかも自分はそういう風にはなれなかったのですから。
以上、ブスの僻みでしたが「お互いの将来のため……」といって別れるほうに1ペリカ(元ネタ知らないけど)


そして全く関係ない個人的なことですが、メイド喫茶辞めました。こんな容姿でも最後のお別れを言いに新幹線でかけつけてくれたご主人様もいたりして、私のあり方は間違ってなかったんだなぁと。嫌味を言われることもあったし容姿が重要視される業界ですが、私の性格に居心地の良さを感じてくれた人もいたという希望を持てただけメイドという仕事をやってよかったと思いました。

運命じゃない人

久しぶりに面白い!!!と素直に言える映画だった。各レビューでパズルのピースがカチッとハマる感覚、って言っている人が何人かいたけどまさにその通り。話のテンポもよかった。
木更津キャッツアイ』が好きなんだけど、時間軸を戻して他の人の視点からまた物語が進むという点ではすごく似てる。伏線がたくさん貼られているけど気負いすることなく見れるのもいい。

個人的には「30過ぎたら自然な出会いなんてないんだぞ!文化祭も○○(忘れた)もないんだぞ!」が個人的にズシンと来た。20代前半でも自然な出会いなんて無いよ……。自分でいかなきゃっていうところが身にしみた。あとは「1人で生きていかなきゃ」も、結婚なんていう希望が見えない女にはつらい。
元々喪女板の映画スレで評判が良かったから借りてきたんだけど、『アフタースクール』の監督だったんだね。地元のレンタルビデオ屋になかったからまだ見てなかったんだけど初恋の美中年俳優、堺雅人さん、そして洋ちゃん、蔵之介ってもう見るしかないじゃんね…!

※以下自分語り
元々映画館でバイトしてたくらいには映画が好きだったんだけど昨年は色々なことがありすぎて映画を見るメンタルになれず、でも西島ブームが再熱してからはまた映画を見たい気持ちになって。そこで久々にDVDを借りて見たのが俳優目当てでも何でもなく借りた『運命じゃない人』で見事にやられて、なんていうかこれを借りてきてよかったー!映画ってやっぱりこうだから面白いんだよなー!って心底思えるものだったのがすごくうれしい。ますますもっと映画観たい!って思えるようになった。
地元は相変わらず品ぞろえがいまいちだけど通勤途中にあるビデオ屋はそこそこ数があるようなので、今年はまた映画をたくさん見たい。

運命じゃない人 [DVD]

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『文化系トークラジオ』とこじらせ女子

ツイッターのフォロワ―さんに文化系トークラジオっていうpodcastでこじらせ女子の話してたよと教えてもらって聞いてみました。
私はパーソナリティの人を知らなかったんだけど、『女子をこじらせて』の雨宮さん界隈以外でこじらせ女子トークをしているのがなかなか新鮮だったし、そこから見えてくるものもあった。

2chに定義されている喪女とはまた違うし(年齢=ryではあるけど処女じゃないしこんなんでも告白されたことはあるという意味で)、だからといって世間一般に見るような恋愛は出来てないから人には言いにくかった。でもこじらせ女子、というセフレにはなれるけどその先にいけないという"くくり"が出来たこと、そして私以外にも同じような人がいるってことにとても安堵した。
昔は普通になんかなりたくないって中二病患ってたけど、今となっちゃ普通に憧れるからこそカテゴライズされることにも安心感を覚えるんだなと思った。あーなんの変哲もないOLになって普通にデートとかしーたーいーーーーー。

海でのはなし。

八重の桜で空前の西島ブーム再来&猛烈にスピッツな気分だったのでちょうど見ていなかった『海でのはなし。』を借りてきた。
スピッツの曲を作中に入れるのはいいと思うんだけど、話を邪魔していたり音楽がブツ切りされていてこれはどうなの?と思う箇所がいくつかあって残念だった。
『アンティーク』っていうドラマがこれと同じ手法でミスチルの音楽のみを使ってたと思うんだけど、アンティークのほうが曲の挟みどころが上手かったんじゃないかなって思う。

映画館で1000円払って見ていたら腑に落ちなかっただろうけど、レンタルで100円で見る分には許せる範囲。70分だしさくっと見れる。
西島さんが道路の白線部分を歩いていたのはとてつもなくかわいかったし、萌えポイントがあるだけでも見る価値はあると思う。

予告
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6789351

海でのはなし。 [DVD]

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恋愛に興味なさそうだよね

バイトリーダーと店長が恋バナをしていたとき、「うちの子たちで彼氏いないのって誰?」という話でもちろん私の名が挙がったそうで…まぁ今に限らず年齢=彼氏いない歴だし?付き合いたいと思ってそういう行為にいたった人はそれ目的でしか見られてなかったし??……そこでタイトルになるんだけど、店長から見て私は恋愛に興味がないように見えるらしい。
確かにいわゆる恋愛体質ではないけど決して恋愛に興味がないわけではないし、もちろん好きな人がいたことだってある。どうしてこんな風に見られるのかと考えてみたんだけど、どうやら"サバサバ女子アピール"をしてしまっていることに気づいた。実は「あのときなんでこうしなかったんだろう〜〜〜」ってしょっちゅう思うから全然サバサバしてないし、むしろ粘着質なくらいなんだけど…でも嫌われたくないから自分の中でうじうじして終わるから結局サバサバに見える、のかも。

サバサバ女子アピールになってる一因に、「電話やメールが嫌い」「自分だけのプライベートな時間も必要だから会う頻度は最小限がいい」「イベントに疎い」っていうのがあるのだと思う。これらは事実だけど、ずっと電話メールしてた人から急に連絡来なくなるとそれまで疎ましく思ってたのに何でメールしてくれないの嫌われちゃったかな…っていう天邪鬼さもある。
女としてだけではなく社会にもなんだけど、認められたい必要とされたいって常に思っているのにいざ求められると引いてしまうし、引いたのは自分なのに見放されるとうじうじうじうじうじうじ後悔する、そんなタイプである。

疎ましい態度とってても興味はあるよって話。むしろ学生時代まともな恋愛してなかったせいでいまだに少女漫画みたいなデートにあこがれてたりもする。はああああああ。上手くまとまらなかった。

『女子をこじらせて』と自分を重ねて

昨日雨宮まみさんの『女子をこじらせて』を読んだのだけれど、雨宮さんのフリーターまでの"こじらせ"っぷりがまさしく自分と重なり読んでいてとてもつからかった。しかし同時にとても勇気をもらった。

現在私はフリーターで、コンビニと掛け持ちしながらメイド喫茶で働いているんだけど私がメイド喫茶で働こうと思った経緯と雨宮さんが大学を卒業してバニーガールをやっていた経緯と似ていて共感してしまった。
まず就活に失敗してそのまま短大専攻科を修了、その後も少しは就活するんだけど見事に祈られ、ついには地元のパン屋のバイトも書類で落とされ…という具合で学生時代にやっていたバイトも1月に辞めていたからGWに短期のバイトをした以外はずっとニートだった。

元々ネガティブだし、恋人もまともに出来たことのない喪女なもんだから「男にだけじゃなくて社会にも必要とされないんだ…」って酷く塞ぎ込んだんだけど、ニートでお金も無いしダイエットでもするか、痩せれば少しはまともになるかもしれないという結論に達して目標とは言わずともある程度成功。それで吹っ切れて半ば勢いでメイド喫茶の求人に応募した。
勢いで応募したとはいえ、これで受かればある程度の容姿は保証されたって思っていいかもしれない…っていう気持ちもあったし、ちやほやされたいという願望もあった。ちやほやされたい?何言ってんだこのドブスがっていうセルフツッコミを延々やっていたけれど。

そして面接は見事に合格、無事メイドになることが出来、脱ニートも出来たわけだけれどそんなに甘いもんではなかった。
もちろん周りはきらびやかな子達ばかりで、自分の容姿に自信なんて全く持てない。毎月撮らなければならないプロマイドもどきでは毎回へこむし、最近ではこの写真を引き換えるのに必要なものをあえて補充しないという始末である。

もちろんちやほやされることもない、けれど最近「メイドに必要なのは容姿ではなく話が面白い人だ」って言ってくれる方が出てきた。
自分の話が面白いと思ったことはないけれど、私の"メイドらしくないところ"を評価してくれているそうだ。
そして私の店にはアニメや漫画のオタク以外のお客さんもやってくるんだけど、私もオタクとはいえ好きな作品にしかのめりこまないタイプだからオタク知識は全然少ない。でもその代わり映画や音楽については普通の人に毛が生えた程度の知識はあるからその点で重宝されている、とスタッフに言われた。
雨宮さんの話に戻るけれど、雨宮さんはバニーガールでオタク女子としての地位を確立して、私は逆なんだけどお店の立ち位置的な意味でもとても共感した。

そしてその後雨宮さんは紆余曲折あれど好きなことを生業としてらっしゃるから、もしかして私もフリーターを卒業できた暁には…という意味で勇気を貰ったのだ。

女子をこじらせて

女子をこじらせて